こんにちは。
アラサーめがねことはるさめです。
フォルクスワーゲン(以下VW)の
排ガス不正問題に続いて
BMWも不正が発覚しましたね。
VW・BMWと不正発覚が続くということは
他のメーカーも出てきそうな予感がしますね。
そういえば、、、
働いていたときのクライアントさんに
BMW好きがいたので
この話題を聞いて久しぶりに思い出しました。
今回問題となった車種は
日本市場では売られてなくて
国内ではあまり問題になっていませんよね!
BMW好きの人に
なぜ日本でクリーンディーゼル車が
ほとんどないのかを教えてもらっていたので
他の欧州車メーカーとともに紹介します。
クリーンディーゼル車のメーカーは?
VWとBMWはドイツのメーカーです。
ということで、
ドイツのクリーンディーゼル車メーカーを
チェックしてみましょう!
■メルセデス・ベンツ
■アウディー
■ポルシェ
有名な企業をあげてみました!
こうみるとドイツ車は高級車って感じの
イメージがしっくりきますね。
欧州ではクリーンディーゼル車の方が
数年単位で見ると普通の車より
メンテナンスや維持費が
安くなるのでコスト面で選ばれ続けています。
なので、欧州の道路では
クリーンディーゼル車が溢れており
各社の販売台数もかなりのシェアがあります。
この中で最も怪しいメーカーは、、、
アウディーなんです!
その理由は、VWと同じグループ企業で
VWと同じエンジン技術を使っているからです。
もう、怪しさMAXですね。。。
他のメーカーも
VW・BMWとほぼ横並びの
スペックに関わらず
排ガス規制をクリアしているとすると
企業間に相当な技術レベルの差が
あることになりますよね!
火縄銃とピストル。。。
これは言い過ぎかもしれないけど
それぐらい技術に差があるのは
明らかに変!
自動車マニアの間では
ドイツメーカーのクリーンディーゼルは
「黒」という意見が多いです。
欧州排ガス検査の甘さとは?
欧州では排ガス規制の基準値を
アメリカや日本よりも甘く設定しています。
それは前々から知られている事実でしたが
今回の排ガス不正問題で
新たな内情も漏れてきました。
排ガスの基準値が甘いだけでなく
検査の仕方がかなりの甘々!!
自動車メーカーから検査を請け負うドイツの会社、テュエフ・ズートによれば、エアコンを取り除くなどして車の重量を減らし検査結果を調整することを欧州連合(EU)の欧州委員会は認めている。こうした小細工のおかげで、検査の結果とディーゼル車が路上で実際に排出する排ガスの量には開きが生じて拡大したと、欧州委のルシア・カウデ報道官が明らかにした。
(引用:http://www.bloomberg.co.jp/)
検査のときにそんな調整したら
意味ないですよね!!!
素人でもわかるこの甘さ。。。
BMWはこんな甘い検査も
合格できなかったなんて
もうダメダメですね!
なぜ日本にクリーンディーゼル車は少ない?
今回の排ガス不正問題が
日本であまり問題になっていないのは
ひとえにクリーンディーゼル車が
少ないからです。
最大の理由は
欧州メーカーのクリーンディーゼル車が
日本の排ガス規制をクリアできないこと。
そして、
日本ではトヨタのプリウスをはじめとした
ハイブリット車が市場を席巻しており
クリーンディーゼル車の需要が少ないこと。
特に国内メーカーのハイブリット車の方が
欧州メーカーのクリーンディーゼル車より
格段に安いのでお財布的にも
選ぶ理由がないからです。
どうしてBMW好きはそんなBMWを
好んで乗っているかというと、、、
カッコいいから!!!
ただこの一言に尽きるそうです。
燃費・維持費・環境などなど
そんなことはどうでもよくて
乗り回したくなるカッコよさを
追求した形がBMWとのこと。。。
日本で外車に乗っている人は
大体こんな感覚なのかも。。。
なら今回の排ガス不正問題が
日本に及ぼす影響はほとんどないですね!